船員インタビュー

甲板部
三等航海士

仕事の際は厳しいですが、休憩時間になったら優しくしてくださいますし、オンオフが付けられています。

Profile

2015年 大学卒業後新卒入社
インタビュー時甲板手

職務・年齢を教えてください

23歳、甲板手をやっています。

※インタビュー当時:甲板手、現在:三等航海士

新卒採用の際、何故共栄マリンを選びましたか?

自分は実習船が調査船で。
調査船の業務に興味があったというのもありますし、インターネットとか、会社訪問で、いろんな業務の話を聞きました。自分は定期船に向かないという性格をしていると思うので、いろんな事ができるのは楽しそうだと思い、希望しました。

最初に知ってもらったきっかけというのは?

友人から「共栄マリンという会社があるけど、(会社訪問に)行ってみない?」と話を聞いて。

なるほどね。そこで興味を持ってくれたんだ。

入社前に感じた不安要素はありますか?

実習をやっていたとはいえ、違う船に行くわけですから、自分の技術面で絶対に迷惑をかけてしまうのではないか…と不安だったのと、色々先輩から話を聞いている限りだと、厳しい世界で生きていかなければならないという点で、不安を感じていました。

実際はどうでしたか?
自分が及ばなくて色々ご迷惑をおかけすることもありましたが、先輩がフォローしてくださいますし、何より本船はちゃんと丁寧に教えてくださるので。それに関してはとても助かっていますし、とても勉強になっています。

実際にプロジェクトに従事したのは20日間ぐらい?
はい。プロジェクト終盤の航海業務から乗船したので、ドリル(調査)はまだ経験していません。今後が楽しみです(笑)。

船内の雰囲気はどうですか?

とてもいいと思います。

どういう点で?
うーん…何と言うんでしょう…。自分が感じるのは、ちゃんとはっきりスイッチが分かれていて、仕事の際は厳しく、休憩時間になったら優しくしてくださいますし、オンオフが付けられていますし、何より仕事面でも厳しいところもありますが、細かく「なんでこうやらなきゃならないか」理由まで徹底的に教えて下さるので、それにはすごく助かっていますし、当然雰囲気は良いと思います。

食事はどうですか?

本船、とっても美味しいです(笑)。

本船はビュッフェなので、食べ過ぎることはないかな?
自分では…食べ過ぎてないです。ただ、先輩から盛られることがあります…(笑)。

船内および陸上での休暇は充分とれていますか?

充分とれています。ただ、今回の乗船はちょっと少ないです。前回が少し長かったというのもあるんでしょうけど、ちょっと少ないと感じるんですけど。

年間での調整が入るからね、それはあると思います。

パソコンを使っての仕事はしていますか?

パソコンを使った仕事は…船内記録簿をつけるのと、たまにオフィサーの方から「ちょっと作っておいて」と案内的なものは…。2~3枚は作ったことはあります。詳しいものや難しいものは作ったことはないです。

そこまでまだ要求されないもんね。

サバイバルトレーニングはどうですか?

サバイバルトレーニングでも緊張していて、どんなことをやるんだろう、こんな体格なのでついていけるんだろうかと思ったんですけど、確かに肉体的にも頑張らなければならないところもありますけど…勉強になりますし、丁寧に教えてくださいますね、講習先の方は。雰囲気も明るくて、時々冗談も入りますし。

下船期間中の休暇は何をしていましたか?

今回は実家に帰って、掃除をして、追い出されて(笑)、静岡(自宅)に帰って、後輩と遊んでいましたね。

あっという間に過ぎちゃった。
そうですね。

休憩時間や業務終了後はどのように過ごしていますか?

投錨時でよろしいですか?投錨時はレクリエーションルーム(のマシーンで)今乗船から運動を始めています。

停泊中は?
甲板手の方と買い物行ったり、エンジニアの方とパチンコ行ったり(笑)。

パチンコを覚えてしまったか…(苦笑)。

入社して良かったですか?

はい(笑)。本当に良かったと思います。ただ、まだちゃんとしたプロジェクトに参加していないので、どうなるか分からないですけど。今の所は自分はプロジェクトは楽しみです。

これからという所だもんね。
大変な思いをしてから楽しい思いをしなければならないんだけど。
最初に停泊が長い時期に乗船し、楽しい思いをしちゃったからな…。

そうなんです。「こんなんじゃ(最初に楽をしたら)やっていけないぞ」と
毎回サードオフィサーとかに言われています(苦笑)。

色々学ぶことも山のようにあるよね。

Zペラとか。Zペラというのも自分の下調べ不足でしたけど初めて知りましたね。

それ、何回も(説明で)言ってることだよ(苦笑)。
困ったことに…忘れっぽい(苦笑)。最初の時の記憶があまりないので…。ブリッジでZペラの操作盤を見たとき「こんなので動くの?」と衝撃でした。

なるほどね、それは面白い視点かもしれないね。
あれはいくらこっちの舵をやっても全然違うものなので。やっぱり柔軟さも大事だと思いました。

今は(Zペラの操船を)やってるんだよね。
はい。この間も浦賀水道をヒヤヒヤしながら…。「こえー」と思いながらやってましたけど。
だいぶ慣れてはきました。慣れた時は一番危ないと聞くので、気を付けます。

でも、楽しそうに仕事をしてるね。
おかげさまで。

あとは何か会社のほうに伝えておきたい事はないですか?

そうですね…特に今の所不安はないです。自分4人部屋も経験してないので。
乗ってきたその日から一人部屋で。乗ってきて当直終わって部屋帰っていいよと言われたら
一人部屋だったので。

これからはしばらく厳しいところに配乗してもらわなきゃね(笑)。
そうですね。厳しいところは行ってみたいんですけど、
本船のドリリングは経験してみたいです。

最初はいろんな所に行って慣れるほうがいいんだろうなあ。
はい。他の船…ちょっと怖いですね。

どのタイミングかは分からないけど、仕事に慣れてもらう必要があるからね。若いんだし、色々なところに行って様々ことを覚えて欲しい。また、そのほうが様々なプロジェクトに関わる機会も多いという。本船の仕事ってすごく特殊だからね。
今はこの船がいい、あの船がいいと言うよりも、いろんな船に乗って「こんな船もあるんだな」と思ってもらったほうがいいと思うよ。

はい。

あと、学生として、就職活動をして、いろんな会社の情報を調べるというよりも、就職セミナーに行って「こういう会社面白そうだな」と感じるほうが多かった?

はい。でも、基本的に調査船に行きたかったので。

なんで調査船?
自分は船が好きだし、海に出ていたいと思ったんですよ。それで、海の事に興味があって、
大学の時に魚系のサークルに入っていましたし。海に関われて、ROVで海中を見られるような会社がいいなと思っていて、それだったら調査船がいいなと思いました。

それだったらROV搭載船舶が一番面白いかもしれないね。結構海の中のROVの映像を見るのが好きという人が多くてね。